投稿者「jirokawasaki」のアーカイブ

雪が降り、積もりました。

一昨日あたりから、こちら金沢は雪が降り始めました。

降り始めは、みぞれのような雪でしたが、ぼたぼたと本格的な雪に変わり、あれよあれよと雪が積もっていきました。

そして、今こちら白の中庭も、雪で覆われています。

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“つくばい”に積もった雪は、ドーナツのようです。

白の目の前も、真っ白です。

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先日の紅葉模様からすっかり、雪景色へと移り変わりました。

そんな今は雪が降りやみ、天気予報を見てもこれ以上は降らなさそうなので、数日の間に溶けていきそうです。

とは言え、雨や雪の多い季節になってきましたので、お越しの際は出発前日に天気予報のチェックを欠かさずに、雪や雨の予報が出ていましたら、迷わず長靴や防水のブーツをおすすめします。

金沢の雪は湿り雪がほとんどなので、雪が降りそうな日は足下と防寒着を抜かりなくご準備をして、存分に雪景色と冬の金沢をお楽しみいただければと思います。

本格的な雪はおそらく12月後半以降だと思いますので、それまでに来られる方はご安心を、それ以降に来られる方は、雪の心構えをして,雪やそういった天気さえも金沢の醍醐味としてあじわっていただければと思います。

こたつ、出しました。

先日、朝晩が肌寒くなってきたということで、こたつを出しました。

こたつ

こたつでぬくぬくと、お茶を飲んだり、本を読んだり、トランプをしたりと。

日本の方も、海外の方も、同じようにぬくぬくとしている光景を見ると、こたつの包容力をしみじみ感じます。

また、こちらのミセノマから眺める景色は、まるで静かな映画を見ているようで、まるで飽きません。

今この時期は目の前の黒門前緑地のお庭が紅葉しており、ここからの眺めをお借りさせていただいております。

観光や散策で冷えた体を、こたつで温めて、朝のひとときを、なにもない時間を、贅沢にあじわうのも、ひとつの楽しみかなと思います。

そんな今は、紅葉が日に日に色づいていたり、兼六園で冬の雪に備えて雪吊りをこしらえていたり、カニが市場に出てきたりと、秋ならではのお過ごし方も存分にあじわえるかと思います。

ぜひぜひ、そんな金沢へ、どうぞ。

白山スーパー林道の紅葉。

先日、合間をぬって白山スーパー林道に行ってきました。

白山スーパー林道とは、石川県白山市(まさに白山のある加賀地方の市)と岐阜県大野郡白川村(白川郷のある村)を結ぶ、総長33.3Kmの有料道路です。標高は600mから1450m、滝や絶壁などもあり、絶景が広がっています。

台風直後ということもあり、天気は雨模様でしたが、頂上あたりはため息が出るほどきれいに紅葉していました。

白山スーパー林道

 

 

白山スーパー林道2

 

この白山スーパー林道は、現在通行料が普通車で片道3,240円ですが、金沢駅ー白山麓ー白山スーパー林道ー白川郷ー高山を結ぶ片道3000円のバスツアーもあるそうです。

http://www.whitering.jp/category/1961644.html

金沢駅、高山市の両方から出ているそうなので、金沢の後に高山、高山の後に金沢へ行く際に、絶景を見ながら移動も楽しむことができると思います。

白山スーパー林道の通行期間や、ツアーの詳細はそれぞれのホームページなどをご覧いただければと思います。

http://hakusan-rindo.jp 

まさに、今から10月後半頃に紅葉のピークを迎えるかと思いますので、金沢へお越しの際はこういった場所を通られるのもいかかがでしょうか。

ただ、スーパー林道は二輪車や歩行者は通れず、天候や時期により、通行できない場合もございますので、ご計画の際には事前にご確認をおすすめします。

ちなみに、金沢ー五箇山ー白川郷ー高山を結ぶ路線バスも一日に何本も出ています。

 

そのスーパー林道からの帰り道、白山麓で野生の猿の群れを目撃しました。

白山サル

 

もしかしたら、みなさんも野生の猿や動物に遭遇するかもしれません。

 

そんなこちら金沢は、日に日に街路樹が紅葉し始めています。

ご掲載いただきました。

先日、金沢経済新聞さんに白をご掲載していただきました。

 

【金沢城公園近くに「住むように泊まる」ゲストハウス-築115年の町家を改装】
http://kanazawa.keizai.biz/headline/2286/

白の中も、パノラマで撮影いただきました。こちらからご覧頂けます。
http://kanazawa.keizai.biz/photoflash/1485/

とても素敵な紹介文と写真をご掲載してくださいまして、ありがとうございました。

 

オープンして2週間ほど経ちましたが、各地からお客さまがお越しくださっており、とても嬉しく楽しい日々を過ごさせていただいております。お越しくださった方々のお顔やお話をふと思い出したりしながら、日々清掃をしたりお客さまを迎えさせていただいたりしております。

お越しくださったみなさま、そしてこれからお越しくださるみなさま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

2014年8月28日、オープンいたしました!

昨日8月28日、無事にオープンいたしました。

オープン前日にのれんも仕上がり、宿としての顔になりました。

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改装工事完了から、まだ白の中をほとんどご紹介できていなかったので、その一部を。

こちら、玄関を開けるとすぐに、吹き抜けの空間が広がっています。

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交差した大きな梁、自然光の入る天窓、時の経過を感じられる塗り壁があります。

こちらは、キッチン横の中庭です。うっそうとしていた庭から生まれ変わりました。

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当初の中庭はこちら。
剪定前

剪定をし、草をむしり、砂利を敷くことで、人のそばにある庭に近づいたかと思います。

そして客室もご紹介を。

こちらは、男性ドミトリーです。通りに面したお部屋になります。

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6人部屋となり、それぞれのベッドにはベッドカーテンがあり、枕元には荷物を置く棚、コンセント、豆あかりがあります。

こちらは、女性ドミトリーです。中庭に面したお部屋です。

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4人部屋で、それぞれのベッドにはベッドカーテンがあり、枕元には荷物を置くスペース、コンセント、豆あかりがあります。

そしてこちらは、くものへや(4畳の個室)です。通りに面しています。

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ダブルサイズの敷き布団タイプのマットレスで、二名様までご利用いただけます。ほどよい、隠れ家のような広さです。

こちらは、つちのへや(6.5畳の個室)です。中庭側になります。

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シングルサイズの敷き布団で、三名様までご利用いただけます。この反対側の障子を開けると、さきほどの吹き抜けの梁が見えます。

2014年8月28日(木)、オープンいたします。

前回のブログから早一ヶ月、久々の更新です。

そしていきなりではございますが、2014年8月28日にオープンいたします。

ホームページはただいま制作中で、近日中に公開予定です。

室内の写真も全てご用意できていませんが、随時更新していけたらと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

改装工事180日目

2014年7月26日現在の白の様子です。

外観、ほぼ完成です!

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内装も、ほとんど完成しました。

とても素敵な仕上がりのため、どこからお見せしようか迷ってしまうほど。

ただいま、金沢は33℃ですが、家の中を通る風が心地よいです。

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7月になりました。

7月に入り、工事の行程も随分と進み、日に日に形になってきています。

その早さに驚かされます。

外観に関しては、瓦を葺き替え、外壁側面のトタンをはがし木に張り替えました。

 

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その横顔も、ぐっと男前になりました。

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室内に関しては、たくさんの進展があるため、また後日ご報告を。

いよいよ、オープンが近づいて参りました。

改装工事120日目 その2。

一階では、大工さんがかんなやノミで木材を削りながら、窓枠や柱をその場でつくっていました。

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こちらは、竹とヨシで編んでいる荒壁の下地。壁の下地が竹とヨシで出来ているなんて、これを見るまで想像出来ませんでした。

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柿渋塗装をしてくれた設計士さんが、こちらも挑戦。この作業、慣れていないと、指先の脂がすぐに縄に取られてしまい、豆が出来たり、爪を痛めてしまいます。

 

ちなみにヨシとは、アシと同じ植物で、アシ(葦)が「悪し(あし)」に通じるのを忌んで、逆の意味の「良し」と言い替えたものが定着した名だそうです(wikiより)。あたりめとするめみたいなものでしょうか。

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僕らもやってみましたが、すぐに手に豆ができてしまいました。
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新鮮で面白い作業でしたが、壁一面やるとなると話は別だと思い、その後は職人さんにお任せしました。

こうしてこの作業を続けていくと、このように仕上がっていきます。

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そして、この吹き抜けの梁が、今回の改装の見せ場の一つ。

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改装前の梁の様子がこちら。
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改装前には、写真縦方向の梁が途中で切られていました。

本来、こちらも梁が端から端まで通っていたそうで、それを今回復元しました。

この力強い大きな木材は、能登の松です。

地元のものをこうして取り入れて使っていただけるのは、とても嬉しいことです。

さらに、こういった立派な国産の木がまだまだあるということにも、改めて嬉しく思います。

 

職人さん自らが木材を削り、大きさや縦横の梁同士のかみ合わせを調整し、塗装をして、まるで当初からあったかのように馴染んでいるこの大仕事に、とても感動します。

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二階の階段ホールから見ると、まるで軽やかに支えられています。しかし、当然ながら、下から支える柱など無く、壁と天井からの細い梁で支えられています。

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この吹き抜けの梁は、白にお越しになった際のお楽しみの一つとして、ぜひ頭の片隅に残しておいていただければと思います。

 

そんな改装工事120日目の外観は、このようになっております。

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改装前と比べ、趣のあるすっきりとした表情に変わってきました。

改装前

改装工事120日目 その1。

しばらくぶりの更新です。

改装が始まってから120日目、4ヶ月経過の本日、改装工事のお手伝いをしてきました。

内容は、床に使う木材の塗装。塗装と言っても、ペンキではなく、柿渋です。

柿渋は、まだ青い状態の渋柿を潰し、発酵させて作られるそうで、防水、防腐効果などがあるそうです。

日本では昔から使われてきた、伝統的な塗料です。

本日使った柿渋は匂いも無く、色合いも古い町家に馴染むものとなっていました。

 

この積み上げられた木材を一本ずつ、手で塗っていきます。
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使った材料は、柿渋、軍手、ビニール手袋、刷毛、バケツ、です。
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まずはビニール手袋をし、その上に軍手を。

そして、その軍手をした手を、柿渋が入ったバケツへ、イン。

柿渋に浸った軍手を軽く絞り、その手でそのまま表面をなでるように塗っていきます。

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気持ちよく、すーっと伸びて馴染んでいきます。
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つなぎ目の部分は、刷毛と指先を使い丁寧に。ここをしっかり塗らないと、板が反ってきた際に塗装されていない部分が見えてきてしまう、との棟梁ワンポイントアドバイス。

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しっかりと、塗りもれがないようになぞりました。

 

塗り上げた後の板の様子。 まだまだこれからです。
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途中から、設計士さんも参加してくれて、三人で進めました。

一緒に塗装までしてださる設計士さん。

この日本に、そこまでしてくれる設計士さんはどれほどいるのでしょうか。

朝9時からスタートし、徐々にコツも掴み、たくさんあった木材の山も順調に減っていきました。

そして、15時、全ての木材を塗り終えました。

 

その数、およそ100枚。

柿渋に染まった木材の山が出来ました。

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この自分たちで塗った木材が、自分たちの宿の床になると考えると、楽しみでしょうがありません。

塗装作業はとても楽しく、気持ちよく行えました。

 

こんな雰囲気の床になるのだろうかと、組み合わせてみる。

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一枚、3,4mはあるでしょうか。全て仕上げることができ、心地よい達成感です。

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後日、この木材で床張りをした後、蜜蝋ワックスで仕上げるそうです。

どんな仕上がりになるのでしょうか。

早く見たくてしょうがありません。

 

こうして僕たちが柿渋を塗っていた間にも、下では大工さんが作業を進めていました。

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