前回に続き、改装前の白の様子です。
通り土間は、さらに奥まで続いています。
こちらの土間、右手には流し台が三つ、左手にはお手洗いが三つ並んでいます。
とても古い流し台。寒さ対策でしょうか、一つ一つの流し台が小部屋のようになっています。
雪の降る寒い日でもここで料理をしたりしてたかと思うと、寒さで身震いします。
こちらは、オクノマ。中庭に面したお部屋です。
こちらには、立派な金庫が残されていました。
重厚感たっぷり、年季の入った渋い金庫。200キロ以上はあるでしょうか。
左上のマークに注目すると、
文字は、右から左へ。打ち出の小槌もまたいいです。
そして次はダイヤルに注目すると、
イロハニホへト… となっています。
こちらを開いてみると…
中には、小さなタンスのような、木の箱が入っていました。
とても渋くてかっこいいのですが、残念ながらこちらの金庫は、改装時に撤去する予定です。
次回は、二階部分です。