投稿者「jirokawasaki」のアーカイブ

白川郷へ

先日、金沢から白川郷へ行ってきました。

金沢東インター

↓  (北陸自動車道)

小矢部JCT

↓  (東海北陸道)

白川郷IC

片道約1時間。白川郷に近づくにつれて、トンネルも多くなり、周囲はどんどん山深くなっていき、山にはまだ雪が残っていました。

そして、高速を降りてしばらくすると、まるでタイムスリップしたかのような光景が広がっていました。

白川7

つくしや、清流にタンポポなど。春が、ちらほら。

白川6

白川3

また、白川郷の中には日帰り温泉があり、庄川を眺めながらのんびりと入浴しました。

丘の上には展望台がありました。ハイキングされている方も大勢いらっしゃいましたが、私たちは車で登りました。

とても美しい景色です。

大切に遺してこられたのですね。

白川2

帰りの高速道路からは、ちょうど夕焼けを見る事ができました。田んぼに映る夕日がまた美しい。

白川4

平日でしたが白川郷は、本当に大勢の人で賑わっておりました。

金沢から車で約1時間、高速バスも通っています。

日帰りでも、宿泊でも、どちらもそれぞれ楽しめそうです。

2015年3月28日、桜情報。

本日、白の目の前にある黒門前緑地さんの桜が、一輪咲いているのを見つけました。

まだ小さな一輪のみの開花ですが、とても嬉しい気持ちになりました。
2015.03.28

全体的にはまさにこれから、つぼみがどんどん膨らんできています。

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こちらの桜、金沢でも早咲きで有名な桜で、白の共有スペースからも眺めることができます。

徐々に徐々に、春らしくなってきました。

長い冬を越えて、日に日に気持ちのいい気候になってくるこの時期は、金沢に住んでいる者としても、とてもわくわくします。

散策や観光だけでなく、公園やお庭でのんびりお過ごしするのもとてもおすすめな季節がやってきました。

まずは何より、桜が楽しみです。

桜の開花予想日

金沢は、まだ冬の面影を残しつつも春の気配を感じます。

白から歩いて30秒、金沢城公園へ散歩に行くと尾長、こげら、シジュウカラなどが春の陽気を楽しんでいました。

現在の桜の開花、満開予想日です。

開花日・4月1日

満開日・4月6日

桜の蕾が膨らんできています。

スキャン 2

また、4月11日(土)12日(日)には、しいのき迎賓館横、しいのき緑地にて

「乙女の金沢 春ららら市2015」

が開催されます。とてもおすすめなイベントです。

冬の兼六園 ライトアップ

冬の兼六園、期間限定ライトアップが始まります。

2月7日(土)・8日(日)

2月14日(土)〜22日(日) 17:30〜21:00

兼六園は、こちら白から金沢城公園を通ると8分ほどで行くことが出来ます。

厳しく美しい冬を耐える夜の兼六園を是非、ご堪能ください。

雪吊り 夜

 

 

 

 

 

 

 

併せて金沢の冬の食べ物も旬です。ぶりや蟹の他に、かぶら寿司などの郷土料理も、この時期にお楽しみいただきたい金沢の一品です。

 

雪が降り、積もりました。

一昨日あたりから、こちら金沢は雪が降り始めました。

降り始めは、みぞれのような雪でしたが、ぼたぼたと本格的な雪に変わり、あれよあれよと雪が積もっていきました。

そして、今こちら白の中庭も、雪で覆われています。

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“つくばい”に積もった雪は、ドーナツのようです。

白の目の前も、真っ白です。

2014-12-06shiro2

先日の紅葉模様からすっかり、雪景色へと移り変わりました。

そんな今は雪が降りやみ、天気予報を見てもこれ以上は降らなさそうなので、数日の間に溶けていきそうです。

とは言え、雨や雪の多い季節になってきましたので、お越しの際は出発前日に天気予報のチェックを欠かさずに、雪や雨の予報が出ていましたら、迷わず長靴や防水のブーツをおすすめします。

金沢の雪は湿り雪がほとんどなので、雪が降りそうな日は足下と防寒着を抜かりなくご準備をして、存分に雪景色と冬の金沢をお楽しみいただければと思います。

本格的な雪はおそらく12月後半以降だと思いますので、それまでに来られる方はご安心を、それ以降に来られる方は、雪の心構えをして,雪やそういった天気さえも金沢の醍醐味としてあじわっていただければと思います。

こたつ、出しました。

先日、朝晩が肌寒くなってきたということで、こたつを出しました。

こたつ

こたつでぬくぬくと、お茶を飲んだり、本を読んだり、トランプをしたりと。

日本の方も、海外の方も、同じようにぬくぬくとしている光景を見ると、こたつの包容力をしみじみ感じます。

また、こちらのミセノマから眺める景色は、まるで静かな映画を見ているようで、まるで飽きません。

今この時期は目の前の黒門前緑地のお庭が紅葉しており、ここからの眺めをお借りさせていただいております。

観光や散策で冷えた体を、こたつで温めて、朝のひとときを、なにもない時間を、贅沢にあじわうのも、ひとつの楽しみかなと思います。

そんな今は、紅葉が日に日に色づいていたり、兼六園で冬の雪に備えて雪吊りをこしらえていたり、カニが市場に出てきたりと、秋ならではのお過ごし方も存分にあじわえるかと思います。

ぜひぜひ、そんな金沢へ、どうぞ。

白山スーパー林道の紅葉。

先日、合間をぬって白山スーパー林道に行ってきました。

白山スーパー林道とは、石川県白山市(まさに白山のある加賀地方の市)と岐阜県大野郡白川村(白川郷のある村)を結ぶ、総長33.3Kmの有料道路です。標高は600mから1450m、滝や絶壁などもあり、絶景が広がっています。

台風直後ということもあり、天気は雨模様でしたが、頂上あたりはため息が出るほどきれいに紅葉していました。

白山スーパー林道

 

 

白山スーパー林道2

 

この白山スーパー林道は、現在通行料が普通車で片道3,240円ですが、金沢駅ー白山麓ー白山スーパー林道ー白川郷ー高山を結ぶ片道3000円のバスツアーもあるそうです。

http://www.whitering.jp/category/1961644.html

金沢駅、高山市の両方から出ているそうなので、金沢の後に高山、高山の後に金沢へ行く際に、絶景を見ながら移動も楽しむことができると思います。

白山スーパー林道の通行期間や、ツアーの詳細はそれぞれのホームページなどをご覧いただければと思います。

http://hakusan-rindo.jp 

まさに、今から10月後半頃に紅葉のピークを迎えるかと思いますので、金沢へお越しの際はこういった場所を通られるのもいかかがでしょうか。

ただ、スーパー林道は二輪車や歩行者は通れず、天候や時期により、通行できない場合もございますので、ご計画の際には事前にご確認をおすすめします。

ちなみに、金沢ー五箇山ー白川郷ー高山を結ぶ路線バスも一日に何本も出ています。

 

そのスーパー林道からの帰り道、白山麓で野生の猿の群れを目撃しました。

白山サル

 

もしかしたら、みなさんも野生の猿や動物に遭遇するかもしれません。

 

そんなこちら金沢は、日に日に街路樹が紅葉し始めています。

のれんと紅葉。

金沢の老舗のれん屋さんが粋な計らいでご用意してくださった、秋用ののれんに変えました。

白の秋のれん

模様は変わらず、いつもの濃紺の文字から、紅葉に合わせた橙色になりました。

紅葉シーズン限定ののれんです。

 

そんな紅葉の本番はこれからで、徐々に徐々に色づいてきている模様です。

1011kuromon

こちらは、本日の金沢城址公園の黒門口の様子。

木々の一部が赤みががっています。

桜の木は他の木々より落葉が早いのか、白の目の前にはここ最近色づいた桜の葉が毎日落ちています。

そんな本日は、金沢城址公園でのプロジェクションマッピング、兼六園の夜間無料開放などもあり、いつも以上に白の目の前の通りがにぎわっていました。

 

毎年気づけばあっという間にやってきている紅葉シーズンを、今年は逃さないようにしたいものです。

夏が過ぎ、魚もさらに脂が乗ってきていると思いますので、紅葉とお魚などをお楽しみに、金沢にお越しいただければと思います。

ご掲載いただきました。

先日、金沢経済新聞さんに白をご掲載していただきました。

 

【金沢城公園近くに「住むように泊まる」ゲストハウス-築115年の町家を改装】
http://kanazawa.keizai.biz/headline/2286/

白の中も、パノラマで撮影いただきました。こちらからご覧頂けます。
http://kanazawa.keizai.biz/photoflash/1485/

とても素敵な紹介文と写真をご掲載してくださいまして、ありがとうございました。

 

オープンして2週間ほど経ちましたが、各地からお客さまがお越しくださっており、とても嬉しく楽しい日々を過ごさせていただいております。お越しくださった方々のお顔やお話をふと思い出したりしながら、日々清掃をしたりお客さまを迎えさせていただいたりしております。

お越しくださったみなさま、そしてこれからお越しくださるみなさま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

2014年8月28日、オープンいたしました!

昨日8月28日、無事にオープンいたしました。

オープン前日にのれんも仕上がり、宿としての顔になりました。

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改装工事完了から、まだ白の中をほとんどご紹介できていなかったので、その一部を。

こちら、玄関を開けるとすぐに、吹き抜けの空間が広がっています。

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交差した大きな梁、自然光の入る天窓、時の経過を感じられる塗り壁があります。

こちらは、キッチン横の中庭です。うっそうとしていた庭から生まれ変わりました。

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当初の中庭はこちら。
剪定前

剪定をし、草をむしり、砂利を敷くことで、人のそばにある庭に近づいたかと思います。

そして客室もご紹介を。

こちらは、男性ドミトリーです。通りに面したお部屋になります。

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6人部屋となり、それぞれのベッドにはベッドカーテンがあり、枕元には荷物を置く棚、コンセント、豆あかりがあります。

こちらは、女性ドミトリーです。中庭に面したお部屋です。

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4人部屋で、それぞれのベッドにはベッドカーテンがあり、枕元には荷物を置くスペース、コンセント、豆あかりがあります。

そしてこちらは、くものへや(4畳の個室)です。通りに面しています。

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ダブルサイズの敷き布団タイプのマットレスで、二名様までご利用いただけます。ほどよい、隠れ家のような広さです。

こちらは、つちのへや(6.5畳の個室)です。中庭側になります。

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シングルサイズの敷き布団で、三名様までご利用いただけます。この反対側の障子を開けると、さきほどの吹き抜けの梁が見えます。