白について」カテゴリーアーカイブ

いよいよ、改装がはじまります。

来週から、いよいよ改装工事がはじまります。

まずは、解体から。白の工事がどのように進んでいくのか、このブログで追っていけたらと思います。

どのように変わっていくのか、楽しみです。

設計事務所さん、工務店さん、工事関係者の方々、近隣のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

中庭の庭木を剪定をしました。

白には、中庭があります。

ただ、しばらく手入れをされていなかったようで、庭木は好き放題に伸びていました。

剪定前

そこで、以前から仲良くしていただいている京都の植木屋「植彦」さんに来ていただき、剪定をしていただくことにしました。植彦さんは、京都を拠点に関西、関東など各地を飛び回り活躍されている庭師さんです。

一通り見ていただき、剪定開始。

剪定1

脚立を使って作業をするかと思いきや、そのままスルスルと木に登っていかれました…

剪定2

二階からの様子。木に溶け込んでいて、どこにいるかわかりません。

剪定3

作業するのも一呼吸置くのも、木の上。

剪定4

こんな細い木の上で、しかも両足で踏ん張って作業されるとは、信じられません。

剪定5

さすが、プロの職人さんです。

剪定6

仕事の楽しさが伝わってきます。

剪定7

仁王立ち。木がどんどん姿を変えていき、空が明るくなってきました。

そして、隣の木も剪定。

その間、わずか二時間。

うっそうとしてた庭が…

剪定後

とてもすっきりと、明るく、そして気持ちのいい庭へと様変わりしました。

剪定後2

まさに、ビフォーアフター。信じられません。なぜここに灯籠があったのか、わかりました。

剪定後3

二階からも、この通り。剪定前と同じ庭だと思えません。

職人さんの手に掛かれば、庭もここまで変わるのかととても驚きました。

「家庭という字は、家と庭。」

剪定前に、植彦さんがおっしゃってた言葉の意味が少しわかった気がします。

なんだか、お家に空気が流れ始めた気がします。

植彦さん、本当にありがとうございました。

雪が降りました。

昨日から金沢は雪が降っています。

 

改装前、2014年1月11日の白の様子。

Shiro-snow

雪で真っ白となっています。

 

目の前の金沢城黒門へとつづく道も

Shiro-street

このようになっています。

 

白のすぐそば、金沢城のお堀は

shiro-ohori

うっすらと凍っています。

 

雪の中、わずかな春の気配も感じます。

shiro-hori2

 

オープンが待ち遠しいです。

白のある場所。

そんな白の場所は、金沢市中心部にある、金沢城すぐそばにあります。

金沢城内へ入る黒門までは、徒歩1分。

兼六園へは、金沢城内を通り抜け、徒歩10分。

21世紀美術館は、金沢城をはさんだ向こう側、徒歩15分。

新鮮なお魚やお寿司、季節の食材が並ぶ近江町市場へは、徒歩3分。

東山茶屋街へは、趣のある町並みを抜け、浅野川を渡り、徒歩10分。

自転車を使えば、さらにらくらくです。

そして、ゲストハウスの正面には、金沢の桜の名所の一つとしても知られる、黒門前緑地があります。桜の頃には、白で寝転がりながら、花見を楽しむ、なんてことも。


金沢駅からは、バスで10分。観光は、歩いても、自転車でも、バスでも。

街の真ん中にあるので、どこへ行くのにも便利です。

また、こちらの地名が「大手町」ということで、お城の正面、大手門のすぐそばにあり、周囲も落ち着いた趣のある町並みと建物がたくさんあります。

桜は、白で、金沢城で。

新緑の頃は、浅野川や犀川でのんびりと。

梅雨の頃には、近くのせせらぎで、ホタル鑑賞。

夏には、ちょっと足をのばして、海や山にも。

秋には、兼六園や金沢城の紅葉を。

冬には、兼六園の雪吊りや、脂の乗った日本海の魚を堪能。

などなど。

21世紀美術館や県立美術館のみならず、街中に点在する芸術文化施設。

さまざまな伝統工芸や歴史ある町並み。

新鮮な季節のものを味わえる金沢の食。

そして緑ゆたかなこの金沢の街を、一人一人のお過ごし方で、季節とともに楽しんでいただけると思います。

金沢で、ゲストハウス白(Shiro)をはじめます。

はじめまして。

2014年の夏頃に、金沢市大手町で、ゲストハウス「白(しろ)」をはじめます。

白は、もともと明治に建てられた、築115年あまりの町家を大改装しておこないます。改装はまさにこれからです。

改装前

こちら正面、白いのぼりのある町家。

白や金沢のことだけでなく、町家改装の経過やイベントなどもご紹介していければと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

これからの改装で、白がどうなっていくか、僕らも楽しみです。