金沢は、まだ冬の面影を残しつつも春の気配を感じます。
白から歩いて30秒、金沢城公園へ散歩に行くと尾長、こげら、シジュウカラなどが春の陽気を楽しんでいました。
現在の桜の開花、満開予想日です。
開花日・4月1日
満開日・4月6日
桜の蕾が膨らんできています。
また、4月11日(土)12日(日)には、しいのき迎賓館横、しいのき緑地にて
「乙女の金沢 春ららら市2015」
が開催されます。とてもおすすめなイベントです。
一昨日あたりから、こちら金沢は雪が降り始めました。
降り始めは、みぞれのような雪でしたが、ぼたぼたと本格的な雪に変わり、あれよあれよと雪が積もっていきました。
そして、今こちら白の中庭も、雪で覆われています。
“つくばい”に積もった雪は、ドーナツのようです。
白の目の前も、真っ白です。
先日の紅葉模様からすっかり、雪景色へと移り変わりました。
そんな今は雪が降りやみ、天気予報を見てもこれ以上は降らなさそうなので、数日の間に溶けていきそうです。
とは言え、雨や雪の多い季節になってきましたので、お越しの際は出発前日に天気予報のチェックを欠かさずに、雪や雨の予報が出ていましたら、迷わず長靴や防水のブーツをおすすめします。
金沢の雪は湿り雪がほとんどなので、雪が降りそうな日は足下と防寒着を抜かりなくご準備をして、存分に雪景色と冬の金沢をお楽しみいただければと思います。
本格的な雪はおそらく12月後半以降だと思いますので、それまでに来られる方はご安心を、それ以降に来られる方は、雪の心構えをして,雪やそういった天気さえも金沢の醍醐味としてあじわっていただければと思います。
先日、朝晩が肌寒くなってきたということで、こたつを出しました。
こたつでぬくぬくと、お茶を飲んだり、本を読んだり、トランプをしたりと。
日本の方も、海外の方も、同じようにぬくぬくとしている光景を見ると、こたつの包容力をしみじみ感じます。
また、こちらのミセノマから眺める景色は、まるで静かな映画を見ているようで、まるで飽きません。
今この時期は目の前の黒門前緑地のお庭が紅葉しており、ここからの眺めをお借りさせていただいております。
観光や散策で冷えた体を、こたつで温めて、朝のひとときを、なにもない時間を、贅沢にあじわうのも、ひとつの楽しみかなと思います。
そんな今は、紅葉が日に日に色づいていたり、兼六園で冬の雪に備えて雪吊りをこしらえていたり、カニが市場に出てきたりと、秋ならではのお過ごし方も存分にあじわえるかと思います。
ぜひぜひ、そんな金沢へ、どうぞ。
先日、合間をぬって白山スーパー林道に行ってきました。
白山スーパー林道とは、石川県白山市(まさに白山のある加賀地方の市)と岐阜県大野郡白川村(白川郷のある村)を結ぶ、総長33.3Kmの有料道路です。標高は600mから1450m、滝や絶壁などもあり、絶景が広がっています。
台風直後ということもあり、天気は雨模様でしたが、頂上あたりはため息が出るほどきれいに紅葉していました。
この白山スーパー林道は、現在通行料が普通車で片道3,240円ですが、金沢駅ー白山麓ー白山スーパー林道ー白川郷ー高山を結ぶ片道3000円のバスツアーもあるそうです。
http://www.whitering.jp/category/1961644.html
金沢駅、高山市の両方から出ているそうなので、金沢の後に高山、高山の後に金沢へ行く際に、絶景を見ながら移動も楽しむことができると思います。
白山スーパー林道の通行期間や、ツアーの詳細はそれぞれのホームページなどをご覧いただければと思います。
まさに、今から10月後半頃に紅葉のピークを迎えるかと思いますので、金沢へお越しの際はこういった場所を通られるのもいかかがでしょうか。
ただ、スーパー林道は二輪車や歩行者は通れず、天候や時期により、通行できない場合もございますので、ご計画の際には事前にご確認をおすすめします。
ちなみに、金沢ー五箇山ー白川郷ー高山を結ぶ路線バスも一日に何本も出ています。
そのスーパー林道からの帰り道、白山麓で野生の猿の群れを目撃しました。
もしかしたら、みなさんも野生の猿や動物に遭遇するかもしれません。
そんなこちら金沢は、日に日に街路樹が紅葉し始めています。
金沢の老舗のれん屋さんが粋な計らいでご用意してくださった、秋用ののれんに変えました。
模様は変わらず、いつもの濃紺の文字から、紅葉に合わせた橙色になりました。
紅葉シーズン限定ののれんです。
そんな紅葉の本番はこれからで、徐々に徐々に色づいてきている模様です。
こちらは、本日の金沢城址公園の黒門口の様子。
木々の一部が赤みががっています。
桜の木は他の木々より落葉が早いのか、白の目の前にはここ最近色づいた桜の葉が毎日落ちています。
そんな本日は、金沢城址公園でのプロジェクションマッピング、兼六園の夜間無料開放などもあり、いつも以上に白の目の前の通りがにぎわっていました。
毎年気づけばあっという間にやってきている紅葉シーズンを、今年は逃さないようにしたいものです。
夏が過ぎ、魚もさらに脂が乗ってきていると思いますので、紅葉とお魚などをお楽しみに、金沢にお越しいただければと思います。
先日、金沢経済新聞さんに白をご掲載していただきました。
【金沢城公園近くに「住むように泊まる」ゲストハウス-築115年の町家を改装】
http://kanazawa.keizai.biz/headline/2286/
白の中も、パノラマで撮影いただきました。こちらからご覧頂けます。
http://kanazawa.keizai.biz/photoflash/1485/
とても素敵な紹介文と写真をご掲載してくださいまして、ありがとうございました。
オープンして2週間ほど経ちましたが、各地からお客さまがお越しくださっており、とても嬉しく楽しい日々を過ごさせていただいております。お越しくださった方々のお顔やお話をふと思い出したりしながら、日々清掃をしたりお客さまを迎えさせていただいたりしております。
お越しくださったみなさま、そしてこれからお越しくださるみなさま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
白
先週、兼六園と金沢城のライトアップを見てきました。
兼六園と金沢城はすぐ隣にあり、二つを結ぶ橋で繋がっているため、どちらからで入ることができます。
そして、白からは、徒歩10秒で金沢城公園に入ることが出来ます。
昼も夜も、お花見がすぐそこです。
普段見ることの無い、暗がりの兼六園と金沢城。
そんな春先の肌寒さが少し残る暗がりに、満開の桜が浮かび上がっていました。
兼六園は、桜だけでなく、その立派で大きな松もライトアップされていました。
全体的に、照明は抑え気味で、それがかえって暗闇に浮かび上がるように映えていました。
日中見る光景とは、また違う趣がありました。
屋台もたくさん出ており、お祭りのような賑やかさでした。
それでも、大都市のお花見やお祭りとは違い、人がそれほど多くもなく、ゆったりと自分のペースで楽しむことができるのが、金沢の魅力の一つだと思います。
こちらは金沢城。石垣と桜、遥か昔の光景を想像したくなります。
そして、こちらが満開の百万石通り。
とても美しく、桜が咲き誇っています。
こちらは、以前アップした咲き始めの桜の様子。より華やかになりました。
桜の下では、お花見をしている人がたくさんいました。
車や自転車でここを通り過ぎる際は、ついついスピードを緩めて、桜を見渡してしまいます。
満開の桜を迎えた金沢は、徐々に新緑の姿へと変わりつつあります。
長い長い冬を超えたようです。
白のすぐ目の前、黒門前緑地のお屋敷に、桜が咲きました!
とても立派な桜の木です。
桜の木の下には、桜を拾われていく方々も見られました。
どうやら、こちらの花びら、全てが自然と落ちてきたわけではないようです。
ここに、いました。
満開の桜の木にやってくるスズメが、桜をツツツツとつついていて、それにともなって落ちてきている花びらも見られました。
こちらは、金沢城へ入る、黒門から見た白のある町並み。道がすーっとまっすぐ伸びています。
その広い敷地の公園内には、春の陽気に誘われてきた方々が、各々の時間を過ごしていました。遠く向こうには、まだ雪の残る山が見えます。
場所によって桜の咲き具合はまちまちで、まだまだこれから咲き始める桜もたくさん見受けられます。
こちらは、金沢城と兼六園を結ぶ橋の上からの景色。まだまだこれから桜を楽しめます。満開のときに、ここを自転車で通ったら、どれほど気持ちいいのでしょうか。
長い長い冬を超えた今、とても穏やかで、とてもいい季節です。
今年の春は、白はまだオープンしていないので、来年からの春は、桜と梅、春の陽気を楽しみに、ぜひ白にお泊まりにいらしてください。
みんなで、白から黒門前緑地の桜を眺め、そして金沢城址公園でのんびりと時間を忘れ、花見をできたらいいなと思います。