白には、中庭があります。
ただ、しばらく手入れをされていなかったようで、庭木は好き放題に伸びていました。
そこで、以前から仲良くしていただいている京都の植木屋「植彦」さんに来ていただき、剪定をしていただくことにしました。植彦さんは、京都を拠点に関西、関東など各地を飛び回り活躍されている庭師さんです。
一通り見ていただき、剪定開始。
脚立を使って作業をするかと思いきや、そのままスルスルと木に登っていかれました…
二階からの様子。木に溶け込んでいて、どこにいるかわかりません。
作業するのも一呼吸置くのも、木の上。
こんな細い木の上で、しかも両足で踏ん張って作業されるとは、信じられません。
さすが、プロの職人さんです。
仕事の楽しさが伝わってきます。
仁王立ち。木がどんどん姿を変えていき、空が明るくなってきました。
そして、隣の木も剪定。
その間、わずか二時間。
うっそうとしてた庭が…
とてもすっきりと、明るく、そして気持ちのいい庭へと様変わりしました。
まさに、ビフォーアフター。信じられません。なぜここに灯籠があったのか、わかりました。
二階からも、この通り。剪定前と同じ庭だと思えません。
職人さんの手に掛かれば、庭もここまで変わるのかととても驚きました。
「家庭という字は、家と庭。」
剪定前に、植彦さんがおっしゃってた言葉の意味が少しわかった気がします。
なんだか、お家に空気が流れ始めた気がします。
植彦さん、本当にありがとうございました。