本日、白オープンに向けて改装工事が始まりました。
どのような姿になっているか、心を躍らせながら、白に向かうと…
どどん!
なんと、すでに白の外観が変わっていました。
道路に面した正面部分が解体され、室内があらわになりました。
このようにして、どんどん進んでいます。
道路に面したこのミセノマに入ったとき、どうしてこんな窓際に柱が一本立っているのだろうと思っていたのですが、本来はここで外と仕切られていたんだということが、解体した様子を見てわかりました。
こうして壁や柱の化粧板を取り払っていった後に、どのような元の姿が現れてくるのか、とても楽しみになりました。
115年前にこの町家を建てた大工さんは、115年後に、このような工事が行われ、新しく生まれ変わっていくその姿を見たら、どのように思うのでしょうか。
そして、ゲストハウスとして、国内のみならず国外からもお客さんをお招きする建物へと変わることを知ったら、どのように思うのでしょうか。
このお家を建てた大工さんや大事にしてこられた方々にも感謝し、いい宿にしていけるようにより一層頑張ろうと思いました。
毎日、どのように工事が進んでいくのかを見届けたいほど、楽しみです。