遅くなりましたが、2014年2月5日、改装工事9日目の様子です。
一階のミセノマ、オクノマの壁は、全て取り払われていました。

隠れていた土壁も見えています。

オクノマにあったこの大きな金庫は、撤去されました。


こうしてジャッキで持ち上げて移動。かなり重くて大変だったとのことです。

物置に眠っていたものを整理していると、いろんなものが出てきました。
その内の一つがこれ。


これが何だかお分かりでしょうか。
そう、防空ずきんです。
戦時中のものであろうヘルメットも出てきました。
さらにこういったものも。

こちらはいったい何でしょうか。
白い陶器のタイルのような物で出来ています。
内側は、針金のような物で留めてあります。
これも、戦時中に使われた物でしょうか。
これら以外には、明治や大正、昭和初期の文芸誌、食器、真鍮製のドアノブなども。
前にお住まいになられていた方のおそらく仕事に関するものや、モノクロ写真なども出てきました。
これらの中でお見せできる物は、また後日ブログで紹介しようと思います。
3つのお手洗いと流し台があった場所もここまで解体されていました。

こちらが上の写真の解体前。まるで、別の空間です。

そして、二階。
こちらも大きく様変わりしていました。
その様子は、次回ご紹介します。